2024年度 都技野球連盟 活動報告3
2024年度の都技野球連盟のリーグ戦は雨天順延が多くなり予備日を使っても全試合を開催することが不可能になったので、当初予定の全チーム3回総当たり9試合を2回総当たり6試合と縮小することになりました。
約2ヶ月ぶりの開催となった10月6日(日)の第1試合は試合数が減ったことで既に優勝の決まった文京・大田と江東の2回戦。ここまで江東は全敗でとにかく初勝利が欲しいところですが、初回から文京・大田の猛攻に遭い4点のビハインド。3回にも6点を奪われ10-3で勝負あり。初勝利が取れるかは最終戦まで持ち越しとなりました。
第2試合は葛飾と北の2回戦。どちらも同率優勝の目は残っているチーム同士の対戦となりました。0更新が続く試合が動いたのは4回の表の葛飾の攻撃、4点を奪い試合をリードすると5回にも1点ダメ押しして逃げ切り体制。時間的にこの裏を締めれば勝利となる展開となりました。しかし北はここで打線が目覚め連打で得点を重ねます。どちらも負けられないこの試合はなんと北が追いついたものの逆転まではならず、5-5の引き分けとなり文京・大田の単独優勝をアシストしてしまうゲームとなりました。
10月27日(日)の最終戦第1試合は北と文京・大田の2回戦。ここまで全勝の文京・大田に一矢を報いようと北が初回に先制しますが文京はその裏に逆転。追加点を加える文京・大田に追いつこうと北も反撃しますが8-4で逃げ切られゲームセット。
第2試合は北が負けたことで単独2位の可能性が残った葛飾と全敗は避けたい江東の2回戦。またもや1回表に先制された江東でしたが流石に気合いが違うのかその裏に9点を奪うビッグイニング。このまま逃げ切りたい北ですが葛飾は毎回得点でジワジワ追い上げて4回には1点差まで詰め寄ります。試合は6回に1点を加えて10-8で逃げ切った江東がリーグ戦最後の試合で初勝利!消化試合とは思えない熱い試合を展開しました。
文京・大田は4連覇を達成しました。この記録は2006年から2009年に葛飾が達成した記録に並ぶもので、私が記録を付けている2002年以降では最長連覇記録となります。
文京・大田エキスパーツ監督 高橋利郎
2024年リーグ戦を6戦全勝で4連覇できました、今シーズンも全試合各チーム助っ人の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
9試合の予定でしたが雨で3試合が中止でその後の日程が厳しく6試合となりました。
来シーズンから6試合になりますがちょっと残念です。楽しくやって行ければと思っています。
都技野球連盟理事長 太田亮
都技野球連盟の活動に、ご理解ご協力賜りまして誠にありがとうございます。2024年シーズンをもって、50年以上にわたって活動してこられた池田前理事長が、選手としては残念ですが引退をされますし、又来シーズンからは9試合のリーグ戦が6試合に縮小と寂しいニュースが続きますが、もう暫くは野球連盟活動させて頂けたらと思います。
新入部員 常時募集しておりますので気軽にお声掛けください。
都技の野球チームは現在4チームですが、各地域歯科技工士会から参加されています。
会員の健康増進目的や相互コミュニケーションの場である都技野球への参加は何処の地域会員でも構いません。
参加ご希望の方は都技野球連盟理事長・太田(葛飾)までご連絡ください。
電話番号 090-1733-3607
FAX番号 04-7132-2375
原(都技野球連盟 広報)
2024年度 リーグ戦 文京・大田4連覇